keiryu Tamo repair 渓流タモ 修理

柄の部分が見事に折れた渓流タモ

経年劣化もあるのでしょうが

魚を取り込む機能としてはまだ有効

買い換えるを前提としても

いっちょやって見ますか

断裂面はご覧の通りで

よくよく見るとあーこれは折れるよね

って言う設計になってます

いちばん力の掛かる柄とホルダーの接続部分

湿気や水が浸透して材質が腐朽したのか

ちょっとの衝撃で簡単に折れました

そもそも安い部類のタモなので

構造自体も安く仕上げているようです

まずは邪魔な材木をドリルで切削

柄の方も枠だけ残すように掘りました

ゴミ箱に捨ててあったステンレスパイプの端材

ちょうどいい感じのサイズに切り出し

補強継ぎ手として再利用

こういうのが大好き

凹凸に接着剤を塗り塗り

パイプにはタップを立てて

ステンの皿ネジで留めました

ちょっと仰々しい感じですが

思い付きで工作した割には

そこそこの強度を確保できたかな

仕上げとして隙間などにシール材を塗布

外での遊び道具なのでこんなのは茶飯事です

いちおう新規購入も前提にして

悪足掻きもしておきました