2021/02/01

Special edit HONDA DIO series 特別編集 ホンダ・ディオ

ホンダの原付スクーターの中でも

大ヒット製品で特に売れたDioシリーズ

1988年にデビューして2016年までの

約28年間の長きに渡り販売していました


個人的にも一番好きな原付スクーターなので

簡単にですがまとめてみました


1988年~1990年
最高出力 6.4馬力 ¥126.000円~¥139.000円
Dio
先代のAF16型タクトがメットインを商標登録し
若者向けにも同機能を装備したDioを新発売
主流になる切っ掛けとなったモデル
業界通称はイチハチディオ
時代はバブル景気の真っ只中
飛ぶように売れたみたいです



1990年~1997年
最高出力 6.8馬力 ¥134.000円~¥165.000円
スーパーディオ
ホンダ独自の呼称である「スーパー」を命名した
爆発的大ヒット商品で壊れない丈夫なエンジンでした
業界通称はニイナナディオ~二ッパチゼットエックス等
整備性も熟考を重ねられていて
メンテナンスのしやすさも感動ものでした
今でもたまに見かけます



1994年~2001年
最高出力 7.2馬力 ¥144.000円~¥185.000円
それまでの縦置きエンジンから横置きに改変し
未だに色褪せていないシャープなデザインを投入して
若者に絶大なる人気を博しました
なので全開走行で酷使された車輌も多く
ほとんどがオイル切れからの焼き付きや
クランクベアリング破損等々
不具合も多いのが特徴でした
通称はサンヨンディオ/サンゴーゼットエックス等




2001年~2007年
¥159.000円~¥210.000円
最高出力 5.0馬力~5.3馬力
このころから中国生産が活発になり
国産と被った販売方法になりました
世界初の水冷4バルブやインジェクションも投入され
技術的にも究極域に達した感がありました が
非力さ故に常時全開走行のためトラブルも多かった
通称はスイレーディオ




2003年~2016年
¥119.000円~¥159.600円
最高出力 3.8馬力~4.3馬力
AF68 DIO
完全に中国産になり歴代では最安のモデル
空冷エンジンに戻って丈夫にもなりましたが
歴代最低値のエンジンパワーということで
原付スクーターで飛ばすような若者も見かけなくなり
この型番にて50ccは終了となりました
五代目までがキャブレター仕様
最終型の六代目にインジェクションPGM-FIを搭載
それ以外はほぼ同じという世代変わりでした
個人的にはDio史上最高の完成度だと思います



そして備え付けのフロントバスケットを装備
実用性を重視するユーザーに的を絞った

1995年~2013年
¥149.000円~¥166.950円
最高出力 3.8馬力~5.7馬力
AF68-330 cesta
国産2スト時代から最終型のインジェクション仕様まで
ほぼそのままのフォルムを継承し続け
最初からクライマックス的なデザインでした



Dioの最大の特徴は滑らかなエンジンです
2スト時代からも出足こそ静かですが
加速は本当に滑らかで振動が少ないため
乗り心地が良く操作しやすい印象です
他社の同種と比べても上品で格が一段高いです


そして現行型は2011年から販売を開始
原付二種免許が必要となりました
前後14インチなので軽快で乗りやすく
1リッターで50キロを走るという高性能
ベトナムで生産してます


あと番外編ですが
こんなのもありました

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